はじめに
大学3年生や大学院修士1年生といった就活スタート時期になると、大学から「とりあえずマイナビとリクナビに登録しとけ」みたいに言われると思います。
しかし、この2つの大手サイト以外にも、数多くの就活情報サイトが巷にはあふれています。
特に、工学部や理学部をはじめとした理系学部の学生は、理系に特化した就活情報サイトを利用することで、忙しい大学生活の中でも有利にかつスムーズに就活を進めることができます!
そこで、僕自身が就活の際に使用していた就活サイトを、ブックマーク形式でまとめました。
(下のほうに、各サイトの概要をまとめていますので、気になったらご覧ください。)
ブックマーク
就活情報サイトの概要
マイナビ(マイナビ2024)
「マイナビ(マイナビ2024)」は、株式会社マイナビが運営する就活情報サイトです。掲載企業数が就活サイトの中でトップであり、国内最大級の就職サービスサイトとなっています。インターンシップ・1day仕事体験、企業研究、自己分析、就活体験談、イベント情報などを提供し、就活準備を支えてくれます。リクナビと一緒にでとりあえず登録してみて、就活の基礎知識を身につけましょう!
マイページに登録することで、各種サービスの利用が可能になります。
筆者は特に、全国一斉WEB模擬テストと実力アップ講座にお世話になりました。選考途中で必ず受けなけれなならないWEBテストの対策を無料でできるため、おすすめです。
リクナビ(リクナビ2024)
「リクナビ(リクナビ2024)」は、株式会社リクルートが運営する就活情報サイトです。マイナビに次ぐ企業掲載数であり、国内最大級の就職サービスサイトとなっています。インターンシップ・1day仕事体験、企業研究、自己分析、就活体験談、イベント情報などを提供し、就活準備を支えてくれます。マイナビと一緒にでとりあえず登録してみて、就活の基礎知識を身につけましょう!
マイページに登録することで、各種サービスの利用が可能になります。
マイナビと同様に無料でWEBテスト対策ができ、リクナビオリジナルの言語・非言語のWEBテストを受験できます。特に、WEBテストの1つであるSPIはリクナビを運営しているリクルートのグループ会社が提供していることもあり、本番さながらのSPI対策が可能となっています。
理系ナビ(理系ナビ2024)
「理系ナビ」は、株式会社ドリームキャリアが運営する就活情報サイトです。理系就活生に特化したインターンシップ・就職情報を提供しており、年度ごとの情報提供を行う「理系ナビ202X」、全学年を対象とした長期・有給インターンシップの情報提供を行う「理系インターンナビ」の2種類があります。
マイページに登録することで、インターンシップや特別イベントへの応募、企業からのスカウト、アドバイザーからのキャリア相談といったサービスの利用が可能になります。
ONE CAREER
「ONE CAREER」は、株式会社ワンキャリア(ONE CAREER Inc.)が運営する就活情報サイトです。特徴として、インターンシップや本選考の体験談情報が豊富で、実際にその企業を受けた就活生の詳細な体験談を閲覧することができます。加えて、公式YouTube「【公式】ワンキャリアライブ」ではライブでの企業の説明会を実施し、そのアーカイブも閲覧可能となっています。
マイページに登録することで、先輩内定者が実際に内定を獲得するまでに体験した選考の内容と、その対策がまとめられた体験談の閲覧が可能になります。エントリーシート、WEBテストや筆記試験、グループディスカッション、面接、インターン、ジョブまで一連の選考ステップが具体的にまとめられており、事前の選考対策に役立ちます。
LabBase
「LabBase」は、株式会社POLが運営する就活情報サイトです。理系就活生に特化したスカウト型の就活サービスという点が特徴で、570社以上の理系向けの企業が登録しています(2022.08.05時点)。
マイページに登録しプロフィールをある程度埋めることで、企業からスカウトが来るようになります。一概にスカウトと言っても、早期選考や本選考に直結する座談会やインターンへのお誘いもあれば、説明会やへの参加やマイページ作成を促すだけのものもあります。ただし、自分が考えもしなかったような業界の企業からのスカウトが来ることもあり、視野を広げる一因になるかもしれません。
筆者は、前述のスカウトサービスだけではなく、プロフィール作成にとても助けられました。プロフィール作成時に記入する質問事項は実際のエントリーシートの質問事項と重複しているものが多く、文字数を多少いじるだけでESがほぼ完成してしまうため、とても重宝しました。
TECH OFFER
「TECH OFFER」は、株式会社テックオーシャンが運営する就活情報サイトです。理系就活生に特化したスカウト型の就活サービスという点が特徴で、340社以上の570社以上の理系向けの企業が登録しています(2022.08.05時点)。
マイページに登録しプロフィールをある程度埋めることで、企業からスカウトが来るようになります。一概にスカウトと言っても、早期選考や本選考に直結する座談会やインターンへのお誘いもあれば、説明会やへの参加やマイページ作成を促すだけのものもあります。
Rakuten みん就
「Rakuten みん就(みんなの就職活動日記)」は、楽天グループ株式会社が運営する就活情報サイトです。就活生が集う掲示板としての特色が強く、企業の口コミや選考体験記など、同じ年度の就活生が企業ごとの掲示板で意見交換を行っています。過去の先輩の意見交換の記録も残っているため、選考対策の参考としても活用できます。また、志望動機を投稿することで内定者限定の内定者掲示板に参加できます。
マイページに登録することで、上記の掲示板での意見交換をはじめとした各種サービスの利用が可能になります。
就活会議
「就活会議」は、就活会議株式会社が運営する就活情報サイトです。社会人の口コミで企業研究、先輩のES・面接情報で選考対策ができる点が特徴として挙げられています。
マイページに登録することで、上記の社会人の口コミや過去のESの閲覧をはじめとした各種サービスの利用が可能になります。
転職会議
「転職会議」は、株式会社リブセンスが運営する転職情報サイトです。国内最大級300万件以上の
転職口コミ情報が掲載されており、実際に働いていた元社員や社員の会社に対する評価や年収、残業時間、有給消化率などを口コミとして見ることができます。加えて、大手転職サイトと求人を提携しているため多くの転職求人をまとめて検索ができます。
マイページに登録した上で課金することで、上記の転職口コミ情報の閲覧といったサービスの利用が可能になります。
筆者は、気になる企業の実情(給与形態や残業、社内風土など)を知るためにこのサービスを利用していました。説明会やホームページではその企業の明るい側面しか見られないことが多いため、実情を知ることによって、表には出ない負の側面というか理想と現実のすり合わせができると思います。ただし、転職を前提とした人がその口コミを書いているため、ある程度悪いほうにバイアスがかかっている場合もあります(その会社が居心地通いと感じている人は悪口は書かないでしょうし)。
おわりに
以上が、私が就活時に使用していた就活情報サイトです。特にお世話になったのは「LabBase」「ONE CAREER」の2つで、インターンの応募やESの準備の際にとても重宝しました。これら以外にも就活の手助けとなるようなサイトが数多とあるので、気になった方は調べてみてはいかがでしょうか。
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